川中努BLOG

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  • 2021年新年のご挨拶 2021年01月04日

    あけましておめでとうございます。

    皆様には旧年中は大変お世話になりました。

    本年もどうぞよろしくお願いいたします。


    2020年は私たちのお客様である、飲食業を始め多くの業種業態が試練に直面し変化・変容の1年でした。


    新たな年を迎えても、不安定要素は拭いきれない状況です。


    「変わりゆくものを変わらないように願うことが人間の苦しみの原因である」

    といった仏陀の言葉があると聞いたことがあります。


    この時代に暮らす我々は、どうやら変わっていくことを余儀なくされているようです。

    当社といたしましても昨年事業の定款を変更しコーチングを新たに開始いたしました。

    また今まで小売店舗だった学園南サケパラ跡を、テナントを併設する物件として改装することができました。

    本年も変化を恐れることなく、柔軟に対応し続け、私たちのミッションである

    「お客様の商売の繁盛をサポートする」

    会社として努力して行く所存です。

    どうぞパラダイスコーポレーションを、パートナーとして引き続きお選びいただけますようよろしくお願いいたします。


    2021年1月4日
    代表取締役
    川中 努

    写真

  • 10月28日 TOKYO創業ステーション オンラインセミナー登壇 2020年10月09日

    スタハ

    こんにちは。川中努です。

    10/28(水)に東京都の政策連携団体で創業支援をトータルで行う拠点「TOKYO創業ステーション」のセミナーに登壇させていただくこととなりました。
     
    こちらのオンラインセミナーは東京都民の方でなくても、どなたでも無料でご参加いただけます。
    こちらからお申し込みいただけますので是非どうぞ!

    お話しする内容は

    『起業する前に押さえたい「価値観ワーク」を通じて自分の才能を発見する』

    【イベント内容】

    大学卒業後、外資系企業から地元にUターンして両親から会社を継いだ講師の川中氏。しかし、業績はずっと右肩下がり。挽回のための多角化は失敗し、失意のもとに社長を降りた時期もありました。

    川中氏の人生を好転させたのは、人間行動学の世界的権威と言われる、ドクター・ディマティーニと出会い、「価値観ワーク」により自分が本当にやりたいことを明確にできたことでした。

    このセミナーでは、ワークを通して自分の行動を見ることで、ワクワクや好きだけで起業するのではなく、自分独自の価値観や才能を知り、なぜ起業するのかを考えてみましょう。そして起業にとって大切なミッションステートメントをつくってみましょう!

    【この講座では以下のことが学べます】

    ・ワクワクや好きだけで起業すると失敗する訳
    ・大切なのはモチベーションではなく内から湧き出すインスピレーション
    ・起業は何をするかよりも何故するのかが成功のポイント
    ・行動を見ることで自分独自の才能を見つけよう
    ・人それぞれ違う価値観の優先順位とは
    ・ワークから自分のミッションステートメントをつくろう
    ・スタートアップ企業こそミッションステートメントが必要な理由
    ・事例から見るミッションステートメントの効果

     

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    【日時】10/28(水) 19:00~21:00(18:45開場 場所 : オンライン(Zoom))
    【参加料】無料
    【定員】200名
    【主催】TOKYO創業ステーション 丸の内 Startup Hub Tokyo

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    起業を目指す方向けに、有料のストアカ講座「価値観ワークライト」でもお話させていただいている内容を更にブラッシュアップしています。

    私の挫折だらけの経営者人生と、それを挽回できた「価値観ワーク」との出会いについて、おっぴろげでお伝えするつもりです。起業を目指す方以外の皆さまにとっても参考になる内容だと思います。

    ぜひご参加をお待ちしております!

  • 書き出すことの力 2020年07月14日

    稲盛さん

    こんにちは。川中努です。

    コロナ禍で自粛期間に家を整理していたら見つけました。

    10年前に盛和塾生だった頃、ちょうど稲盛和夫さんが経営破綻したJALの再生に乗り出された時にいただいた名刺です。

    今日はこれからのことで集中して進めたいことがあり、会社を離れ仕事をしています。

    よく自分の内面が整理できていない時に“ライティング瞑想”というものを行います。

    20分という時間を決めて、ノートに自分の内面にあること、たとえそれが混沌としていても、ポジティブでもネガティブでも、とにかく書き出す。ペンを止めない。

    そうすると、自分の中にあるもの(エネルギー)が文字という形(物質)になって現れる。

    自分が今何を、どのように感じているのかを俯瞰する。

    そして、その状況を変えていくために、今何ができるのかが見えてくる。

    頭の中で考えているだけでは「何故?」の堂々巡りで、答えの見つからないループにはまり込んでしまう。

    そんな時、「自分に投げかける質問の質が、人生の質を決める。」

    稲盛さんの後に師事した、人間行動学の世界的権威ドクター・ディマティーニはこう教えてくれました。

    書き出すということは何よりも強い力を持っていて、人間のまだ見ぬ力が眠っている潜在意識にアクセスする最も有効な方法の一つです。

    こうやって書き出すと、この名刺をいただいた10年前の自分と今現在の自分を比べることができる。


    例え、混沌に陥ることがあったとしても、自分の内面に向き合い、質問に答えていくことで、また新たな一歩を踏み出していけることに感謝が溢れてきます。

    そして、今日はもう一つ書き出すことの力を実感した出来事について書いてみたいと思います。

    実は、今年の冬頃から原因不明の右腕の痛みに悩まされてきました。

    どこかで打撲したわけでもないので病院に行っても仕方ないので、いつも通っている整体院で施術してもらったのですが、一向に改善しません。

    身体がピンチの時に助けてもらう鍼灸院にも行きました。しかし多少は改善するのですが、痛みはなくならないし、日によってまちまちな状況が続きました。

    そんなある日の晩、ふと「この右腕の痛みに感謝を書き出したらどうなるだろうか?」と思いついて、以下のように質問を投げかける感謝ワークをやってみたのです。

    Q「何ヶ月も右腕が痛いことは私にどんなメリットを与えてくれていますか?」

    A「右腕が痛いお陰で〜に感謝します。」
    ・健康であることの有り難さが分かる
    ・整体師のAさんや鍼灸師のBさんにお会いできた
    ・娘と息子に服を脱がせてもらった
    ・色々な人たちが心配してくれる
    ・頑張ってくれる自分の体
    ・意識が次元上昇しているのに対し体がついていっていないのだと友達が教えてくれた
    ・自分の体をもっと大切にしてあげようと思うきっかけをもらえた
    ・痛みを取り除いたり、避けようとするのではなく感謝しようと思えた
    ・たくさんの人たちに支えられて生きている
    ・その人たちのために役に立ちたいと思える

    ・このような質問をすることを教えてくれた師匠ドクター・ディマティーニに感謝します
    ・この右腕の痛みに感謝します
    ・この宇宙の計らいに感謝します

    上記の答えは、嘘偽りなく自分で思ったことを書き出したものです。

    すると不思議!今までの痛みが治ったのです。

    感謝できることにも書いたように、人は痛みを避け、なくしたいと思います。

    そのために、薬を使ったり、病院へ行ったり(今はコロナで行きにくくなっていますが)します。

    しかし、身体には治癒力が本来備わっています。それを引き出すのが感謝です。

    感謝を引き出すためには、良質な質問を自分に投げかけて書き出すことが重要です。

    あなたは自分に対しどのような質問を投げかけていますか?

    ディマティーニ

  • 行動から自分の価値観を言語化する「価値観ワーク」 2020年07月02日

    こんにちは。川中努です。

    7月に入りました。激動の2020年も後半戦。
    と言っても、“戦う”必要はなく、ひたすら流れに乗っていきたいなと思う今日この頃です。

    そんな7月始まりの昨日は、水曜日定例の経営者のオンラインコミュニティつなパラのライブ配信日。ここ数回は、つなパラの肝となる人間行動学に基づく価値観ワーク(The Values Determination®️)を行なっています。

    この価値観ワークは主に、あなたが空間・時間・エネルギー・お金を何に使っているかという実際の行動を答えることによって、自分独自の最高の価値観(ミッション)を導き出し言語化するものです。

    自分がしていることを正直に、そして客観視して答えさえすれば、誰でも心底大切にしていて、既に行動に表していることが分かります。

    言葉としては「〜すべき」ではなく「〜したい」と発したり、思ったりしていることです。

    世の中によくある価値観を聞く質問は、頭で考えていることを聞くので、この「〜すべき」が出てきてしまいます。言葉では嘘がつけますが、行動は正直です。

    昨日は、先週のつなパラで13個の質問から出た答えを、それぞれが持つ目的(つまり何のために、その行動をしているのか、そのものを買ったり持ったりしているのか)ごとに分類して、同じ目的の答えをまとめていくワークを行いました。

    実は、ライブの2時間前の準備中にふと思いつき、ワークはつなパラファミリーのどなたかと一緒にライブでやった方が、他の人も見ていて分かりやすいだろうなと思い、西村絵理さんにお声がけしました。

    急遽ではあったのですが、絵理さんから出演できるということで即決定。
    zoomで繋いで、Facebookグループにストリーミングしてワークを行うことになりました。

    絵理さん

    絵理さんは、22年間の看護師歴をお持ちですが、現在はエステサロンを開業をするために準備中です。

    彼女が先週出した価値観ワーク39個の答えを同じ目的ごとに分類してもらおうとしました。
    ところが、その答えがどこに分類されるのかがよく分からないという疑問が返ってきました。

    やはり、ワークは自分一人で行うより、コーチ(ファシリテーター)がいて、質問をして導いていくスタイルの方が断然結果が違います。

    行く先の分からない答え一つ一つに道をつけ、最終的には39個の答えのうち、ほとんどが現在進めている「勉強を重ね、エステサロンを起業し、人に喜んでもらう」というものに結びついていきました。

    これが絵理さんの言語化された最高の価値観だということが分かりました。

    あと、数個ずつあった答えは、それをサポートするための価値観です。

    以下は絵理さんからの感想です。

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    ありがとうございました。
    起業関連のこと、いっぱい書いてるなぁと思っていましたが、こんなに数が多かったとは、自分でびっくり 笑
    「エステで起業をして、それを仕事として、お客さまに喜んでもらいたい」
    それをサポートするのが、コミュニケーション、お金、リフレッシュ。
    とても納得です。
    言語化するのっていいですね。
    明確になりました。
    ありがとうございます。
    元気も取り戻しましたぁ。

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    最高の価値観を言語化し終えてスッキリした表情の絵理さん。私もお手伝いできたことが嬉しくなりました。

    西村絵理さん

  • 新規事業開始のお知らせ 2020年06月09日

    こんにちは。川中努です。

    今日はパラダイスコーポレーションの新しい事業のお知らせをさせていただきます。

    この6月より、定款を変更し新規事業として

    「個人及び法人向け、コーチング、コンサルティング事業」

    を立ち上げる運びとなりました。

    当社は私の父である現会長が創業して以来、事業内容として、1)酒類の販売、2)不動産の賃貸・管理を生業(なりわい)としてまいりました。

    そして、時代の変化とともに、3)飲食店の運営、としてレストラン リバービューを立ち上げました。(リバービューは2013年に株式会社ソルクスに営業譲渡いたしました。)

    やがてお酒を取り巻く環境変化に対応するために、酒パラダイスの多店舗展開を1店舗(サケパラ)に集約しました。

    2019年にB to B、飲食店様へのお酒のデリバリー(サケパラデリバリー)とテナント賃貸・管理業(パラダイスリアルター)に業態を移行しました。(詳細は沿革に記しておりますのでご覧ください。)

    私個人としては2012年にその後の人生を大きく変えていくことになる、アメリカの人間行動学の権威である、ドクター・ジョン・ディマティーニとの出会いにより、自分自身の中にある心底大切にしているものを見つめ直し、事業をよくするためにファシリテーターの資格を取得し、セミナー等を開催しながら様々な方たちとの出会いに恵まれてきました。

    時代は新たに2020年代に入り、周知のとおり、予想外の新型コロナウィルスの世界的感染拡大、それに伴う経済活動の停止、そしてこの島根でも4月に初めて感染者が報告されてから、お客様である飲食店様が休業となり、激動の時代に突入したと感じています。

    それと同時に、前回のブログでお知らせしたように、4月より30代から40代の経営者のオンラインコミュニティ「つなパラ」をスタートし、集まっていただいた島根及び県外の経営者・個人事業主の12名の方たちと一緒に、毎週水曜日20時からのライブ配信を中心にお互いに進化成長できる連帯の構築を始めたところです。

    実は、何故このつなパラを開始したかというと、昨年のB to Bへの移行の経験が大きく関係しています。

    以前より、このB to B体制へ移行したかったのですが、そのきっかけとなったのは幹部社員の方たちからの退職願の提出でした。

    私は、時折自分の頭で考えるというより、インスピレーションがあり行動に移することがあるのですが、その時も同じように時が来たことを感じました。

    しかし、反面、変わることへの恐れ、つまり、B to B移行が上手くいくだろうか、周りからどう思われるかなどという、恐れを抱いていたのも事実です。

    そこで、習得してきた人間行動学に基づくワークで思考を書き換えつつ、多くの人に支えられながら、無事に今日の形に変容を遂げることができました。

    この経験は実績と自信に結びつくものでした。

    現在のコロナ禍において、多くの経営が今までの習慣や前提条件が大きく変化する試練に直面しています。

    その中で、私自信がこのメソッドと経験を自分や会社のためだけに使うのではなく、同じように行く先に悩む経営者や個人事業主の方たちのために共有することができるとしたら、これ以上の幸せはないと考えた訳です。

    新規コーチング・コンサルティング部門の名前はオンラインコミュニティと同じ「つなパラ」がいいなと思ってます。

    このつなパラ(つながりパラダイス)という名前ですが、オンラインコミュニティを開始するに際してつけたものです。

    私のミッション(自分独自の最高の価値観)は「つながりを生み出す」ことです。

    これは文字に書き出すとしたら

    ・本当の自分とつながる

    ・人がその人自身とつながる方法を教える

    ・人と人とをつなげる

    ・つながりから新たな価値を生み出す

    ・プラスとマイナスの両面に向き合い感謝する

    ・マイナスと向き合い隠されたギフトを見つける

    以上のようなことかと思います。

    そのように、つながりを生み出しながら、価値観を共有できる方たちとパラダイスを見つけていきたいです。

    今現在は、オンラインコミュニティ「つなパラ」第1期の運営の最中です。

    今後は2期、3期と回を重ねていきたいと思っています。

    また新たなサービスの開始も計画しておりますので、このことは追ってお知らせしていきたいと思います。

    時代の変化に柔軟に対応しつつ、ニーズに応える会社に進化成長していく所存です。

    どうぞ、今後ともパラダイスコーポレーション及び川中努をよろしくお願いいたします。


    コーチング

    (この写真は2014年に出雲でセミナーを開催した時に参加者の皆さんと撮影したのものです。)

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